このアルバムはいつか手にしたいと思っていましたがようやく日本では初CD化されて購入することができました。
フォークの永遠の歌姫ジュディ・コリンズが1968年に発表したヒット・アルバムです。僕はリアルタイムではなく、フォークの歴史をたどっていく際だいぶあとになってからこの盤を知ったのですが名曲「青春の光と影」という楽曲がとにかく好きでした。
https://www.youtube.com/watch?v=A7Xm30heHms
とにかくこのジャケもなんとも素敵ですよね。
話はすこし変わりますが、実は浮き雲が2014年3月にライブ行った時に、はじめて披露する新曲にもかかわらず、アンケート集計で圧倒的な第一位を獲得した曲は「フラワー・イン・ザ・サン」というオリジナル楽曲でした。
僕がこの楽曲を創っている時は、なぜかしらこのジュディ・コリンズの曲が勝手に頭の中で鳴っていました。
そして詞のモチーフになったのは、まさにこの盤のタイトル"野に咲く花(wild flower)"です。僕が少年時代からのっぱらの花が風に吹かれていた風景を一人で見惚れていたことが何度かあって、そのしなやかな強い美しい花を比喩にして人生を僕なりに唄にしました。
三宮ちゃんの歌声はこの楽曲とマッチしていて、とても自然にいい具合にうたいあげてくれました。
僕の創った「フラワー・イン・ザ・サン」っていうのは、とてもこのジュディのこの盤ジャケとイメージが近いところにあるようです。
浮き雲が今年再稼働した時はぜひ「フラワー・イン・ザ・サン」を再度やってみたいと思っています。そしてもう一度ライブでもやってみたい1曲ですね。
iwase
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